銚子縮(無形文化財 銚子ちぢみ伝統工芸館)
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    生地の裏表の柄が違いが粋な証となった

銚子縮(無形文化財 銚子ちぢみ伝統工芸館)

銚子市

漁業の町銚子。「板底一枚下は地獄」といわれるほど激しい漁に出かける漁師の家を守る女性が出漁の安泰と豊漁を祈りながら生産した木綿の織物。
横糸に強い「撚り(より)」をかけて糊止めし、通常より幅広く織った木綿布は、湯で洗って糊を落とすと、横糸の「撚り」が戻って布の幅が縮み、独特の「しぼ」ができます。
この「しぼ」によって夏は涼しく、着心地がサラッとした織物になります。
藍色に先染めまたは後染めした反物は、高瀬船に積まれ、利根川をさかのぼり、江戸の花街などに出回り、「江戸の粋」を表す織物としてもてはやされました。
銚子縮みの技術の保持者である常世田眞壱郎氏は、千葉県指定伝統的工芸品にも指定され、伝統を守り続けています。

文化遺産

博物館・資料館

日本遺産

住所
銚子市松岸町3-228
URL
銚子ちぢみ ㈱大善 /千葉県公式観光情報サイト-まるごとe! ちば-
Tel
0479-22-2103
営業時間
見学可能時間 10時~16時30分
(12時~13時を除く)
定休日
木曜日
料金
入館無料
体験藍染め 一人につき1,575円
 ※ゴム手袋、エプロン等をご持参ください。
オススメ内容
藍染体験では、ちぢみの白いハンカチに輪ゴムと箸を使って、思い思いの模様に絞り、天然の藍の液の中に入れ染色。旅の楽しい思い出となります。
駐車場
普通車10台
大型車3台
アクセス
JR「松岸駅」下車 徒歩5分
自家用車 国道356号 松岸駅入口交差点北入る

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