銚子市
銚子の漁業を象徴する民謡。
1864年、長引く不漁から未曽有の豊漁となり、漁師たちが感謝の意を表すために唄を作り、漁船の守り神である川口神社に奉納しました。
歌詞には、江戸後期の銚子の漁業の場景が盛り込まれています。
銚子大漁節は銚子市民の暮らしに溶け込んでおり、盆踊りや宴席などでも披露されています。
各町内会には鳴り物保存会があり、大漁節を継承し、さらに「はね込み太鼓」や「はね太鼓」と呼ばれる技法があり、勇壮な見せる太鼓として人気が高く、国内外で演奏会を開催しています。
また、この唄は小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が「漁師の数え歌」として英訳しています。
文化遺産
日本遺産