新勝寺釈迦堂
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新勝寺釈迦堂

成田市

釈迦堂は、元禄本堂(現光明堂)の次に建立された新勝寺の旧本堂で、大本堂の建立に先立って現在地に移築されました。この建物は1858年に完成、8月11日に入仏式が行われています。この建物は、光明堂と同じ平面構造になる五間堂ですが、光明堂より桁行、梁間ともひとまわり大きいといわれ、正面には千鳥破風付の向拝を設けて荘重さを加えています。軒は二間繁棰で、屋根は入母屋造の瓦棒銅板葺です。外陣天井の竜及び左右天人の画は狩野一信筆であり、周囲の堂羽目に嵌め込まれた8枚の五百羅漢の彫刻は、狩野一信の下絵に基づき10年の歳月を費やした仏師松本良山(通称不動金兵衛)の作です。扉にある二十四孝の彫刻3枚は、無関堂島村俊表の作、向拝及び欄間の孔雀、鳳凰、唐獅子等の彫刻は長谷川権頭藤原政義の作になります。なお、堂内には、釈迦如来坐像が安置されています。

建造物

日本遺産

住所
成田市成田1番地(新勝寺境内内)
URL
成田山新勝寺
Tel
0476-22-2111
定休日
なし
駐車場
弘恵会土屋駐車場
弘恵会田町駐車場
弘恵会本町駐車場
アクセス
JR・京成成田駅から徒歩20分

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