成田市
大野屋は成田山新勝寺近くの旧街道の西側に位置します。旅館創業は江戸時代中期で、それ以前は蝋燭屋を営んでいたと伝えられています。 現在の建物は、1935年の建築で、間口8間、奥行14間の大規模な3階建てと南に突き出した2階建てから構成されます。3階建ての屋上には高欄を廻らせた望楼を載せています。2階と3階には旧街道に面して持ち送りした縁台がめぐり、3階には60畳と54畳と2間続きの大広間となっており、奥には松の屏風を背景にした能舞台が設けられています。
建造物
日本遺産
View on Map