成田市
商号であるなべだなは古く江戸時代に遡り、金座や銀座などのいわゆる「座」のひとつである鍋座に由来します。元禄2年(1689年)に佐倉藩より現在の製造免許に当たる酒造株(1050株)を戴き、成田山門前にて醸造を開始しました。成田山門前の蔵元直営店では、専門店限定流通である「不動」のほか「仁勇」の全シリーズがラインナップされています。
建物は大正11年に建てられた総檜の土蔵造りを改装し、風情のある外観で門前町成田を感じることができます。店内に入り天井を見上げると曲がりくねった木材を巧みに組み合わせて作られた梁からは、極めて高い建造技術で造られた土蔵であったことを知ることができます。
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