成田市
ここ成田山は、江戸時代の古い建物が残る情緒あふれる街並み商人の町、門前町で一年を通して多く成田山新勝寺に参拝客が全国的から訪れます。弘法大師作と伝わる不動明王像を本尊として『成田のお不動さん』の名で親しまれています。交通安全、出世開運、家内安全、商売繁盛、恋愛成就まで幅広いご利益でも有名です。
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JRと京成の成田駅前から、成田山新勝寺総門まで約800mにわたる表参道は、情緒あふれる建物が並び、今でも江戸時代の面影を色濃く残している。成田の食の名物うなぎ料理を出す食事処をはじめ、羊羹や漬物などの土産物店が軒を連ね、年間を通して多くの参詣客を迎え入れ、活気溢れるにぎわいを見せている。歴史深い街でありながら世界への玄関である成田国際空港を有する成田市。表参道には多国籍料理を扱うお店も多くあり、成田の街にいながらにして異国の情緒を味わうことができる。江戸時代から続く老舗のお店や若者がオーナーとなって切り盛りするお店。外国人がオーナーのエアラインスタッフご用達のお店やオシャレな雑貨店。様々な世代や文化が融合している成田山表参道。あなたのお気に入りのお店を探して、散策を楽しもう!
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店頭にあるいちょうの大きなまな板で毎日活きたうなぎをその場でさばき、蒸したて、焼きたてでうな重を食べる事の出来る専門店。昔ながらの懐かしい雰囲気で成田名物うなぎをお召し上がりください。成田市内には他に、川豊別館、川豊成田空港店の二店舗の支店があり、大小ご宴会、個室のご予約も承っております。
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国登録有形文化財(建造物)
創業280年、土蔵造2階建の漢方薬局。血留め切りキズの薬で有名な成田山一粒丸の製造本舗で、各種漢方薬や薬草を取り揃えている。南北に長い敷地で、成田山参道に北面する。
店舗は、明治前期の建築で、土蔵造2階建、東西棟の切妻造桟瓦葺、間口8.7mの町家。正面は下屋庇を張り出し、黒漆喰仕上げ。1階を広く開放し、2階には掛子塗(かけごぬり)の両開扉を吊った窓を2ヶ所開ける。土壁で塗り込めた重厚な店蔵です。
土蔵は、江戸末期のもので、店舗の南方に中庭を挟んで西面して建つ。桁行6.4m、梁間3.6mの土蔵造2階建、南北棟の切妻造桟瓦葺。白漆喰仕上げで、西面に庇を付け、中央に掛子塗の両開戸を吊り、2階には窓を穿つ。鬼瓦に影盛を施し、大棟を複雑な組棟とし、外観を飾っています。
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寺格の格上げと、江戸での出開帳による熱心な布教活動、初代市川團十郎の深い帰依(父の生まれが成田近郊で、跡継ぎに恵まれず成田山に祈願し、後の二代目團十郎を授かった)、團十郎が演じる歌舞伎「成田山分身不動」の大ヒットなどにより、江戸庶民から不動明王に対する篤い信仰を受けた成田山新勝寺。寛政3年(1791)からの100年間で、1,300以上の講社が結成され、江戸での旅行ブームも相まって、多くの参詣客を集めました。現在では、正月三が日の参詣客が300万人に達するまでになっています。